僕がすぐに太ってしまうのは、自分を止められなかったから。

ここ一週間くらい、アプリを使って食べたものの記録をとるようにしている。目的はもちろんダイエット。カロみるというアプリで、カロリー以外にも脂質、塩分、炭水化物、食物繊維の記録をとることができる。記録した数字は、一日/一週間単位でグラフにとしてみることができるので、実際に摂取した量と適正値とを一目で比較することができる。

 ちなみに僕は塩分と脂質がかなり多めで、タンパク質と食物繊維が少し足りない感じのよう。なんというかこれだけで、自分が太っている理由があっさりとわかってしまって、いざ現実を突きつけられると少しショック。カロリーは基礎代謝よりも少ないんだけどな。人間の体はそう単純ではないらしい。

 

先週の日曜日からyoutubeで台湾の音楽をすこしずつ漁っているのだけれど、コレがもう超つまんない。日本の音楽の影響をもろに受けているようで、ロッキンとかに出してみても多分殆ど違和感がないはず、ってくらい日本のロキノン界隈と同じことをやっている印象。最初は中国語が新鮮でおもしろがって聴いてたけど、馴れてくると何言ってるのかわからないだけなので、だったら日本のやつを聴けばいいよなって感じです。

 

土曜日はやっぱりどうして朝から英会話。先生はネックレスがごつめで教えるのが上手なおじさんでした。夏休みの予定を聴かれて、全く考えてなかったのでフジロック行きたいですね〜とか言ったら、音楽好きなのか!だったらコレを聴け!とPortugal. The manというバンドを教えてくれたが、あんまり好きな感じじゃなかった。無念。かわりに先生にはカマシ・ワシントンを勧め、Apple Musicの友達になりました。

 その後、新宿TOHOに行き『万引き家族』を観る。千夜なんとか物語?(千夜一夜をもじった感じ)みたいなアニメの上映イベントをやっていて、フロントがアニメ女子達でいっぱい。一人の子も友達と来ている子も、みんなTwitterを開きながらワクワクしていた。実況とかしているのだろうか。オタクだとか女子だとかに限らず、同じタイプの見た目、雰囲気の人間が一カ所に集中してるとかなり怖いです。

 肝心の万引き家族は、終始気持ちがザワザワしてしまってなかなかしんどかった。多分自分との距離感の話で、アフリカの飢餓がどうだと言われても微妙でも、隣人の貧困の話をされるとかなりきつい。後ろめたさに似た感情さえ覚えてしまいますな。映画自体は相当おもしろかったです。松岡 茉優と安藤サクラの演技がなかなかやばかったです。話には聞いてたけど、カメラや大勢のスタッフの前でコレを演じているのか、と考えると恐ろしい。僕は私生活での演技が相当下手なので、役者でもやってみた方が良いかもしれないな。

 

日曜日は午前中だらっとした後、新国立美術館でやっていた文化庁メディア芸術祭の受賞作品展示を一人で見にいく。個人的にピンと来るモノはあんまりなかったけれど、ずっと気になったまま放置していた『BEASTARS』が展示されていて、帰りに1巻だけ買って帰る。あと、アバターズという作品が、試みとしてはスゴイおもしろかった。http://festival.j-mediaarts.jp/works/art/avatars/ ただ実際に参加すること自体にはあんまり面白味はなかったかも。最終的に映像作品とかになった段階が楽しみ。

 その後、経堂に戻りジムへ。10分くらい走ってから軽く筋トレをして、1時間ほど泳ぐ。自分の中ではクロールは疲れる泳ぎで、平泳ぎは小休憩みたいな泳ぎ分けだったのだけれども、全力平泳ぎは全力クロールよりもしんどいということが判明。クロールはどんなに頑張っても足がついてこなくて結局腕の力だけで泳ぐことになるので、全身で泳がざる終えない平泳ぎはどうしても全身で疲れるみたい。

 

土曜日にとった写真。ちょっと気に入ってる。

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Kim Suyoung 김수영 - Englishman in New York (Cover)
Englishman in New Yorkのカバーなんて星の数ほどあると思うけれど、これはかなりサイコーです。韓国人の女の子。何歳くらいなのだろうか。機材の充実ぶりをとかから、おそらくプロデューサー的な人が居るんじゃないかとも思うけれど、演奏も歌もかなり良いです。op-1を使ってるあたりも相当今っぽいよね。(そしてわざわざwith op-1と書くあたりも。)

 

 ツイッターで流れてきた中村佳穂が最高過ぎて150回くらい観てます。未だにライブにも行けておらず音源もsound cloudに上がってるやつしか聴けて無いので、相当しびれました。楽器が死ぬほど上手なシンガーソングライターはそれだけでめちゃくちゃアドバンテージあるよな。表現の幅が違い過ぎる。

 

「猟師が鉄砲で狸を撃ったのは、自分を止められなかったから」

TPN (Taiwang pops night)

土曜日の朝はやはり英語のレッスン。寝坊してしまったので、後半から参加。
ハワイ出身でものすごいイケメンの先生に当たる。コミュ力高し。ファッションが微妙にダサかったりするあたりも含め、さぞかしモテるだろうなあという感じであります。レッスンが終わった後、下北の街をぶらついていたら、サドルが低めのママチャリで爆走する先生を目撃してしまい、かなり好感度アップ。その後適当なカフェみたいなところで高いばっかりで大しておいしくも無いハンバーガーを食べる。マックでもよかったなあと若干後悔。

 

昼食後、東大の駒場キャンパスでやっていた『動きをうごかす展』という山中俊治という教授の研究室の展示へ。ざっくり言うと、モノの「動き」を如何にしてデザインするか、ということを見るだけでなく体験することができるというもの。

Parametric Move 動きをうごかす展

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ゲストアーティストとして参加していた藤堂高行さんの『SEER』という胸像のロボットが目当てでした。このSEERは「ロボットの不気味さ」について、視線の動きや眉毛、まぶたの動きによって不気味の谷を飛び越えた作品で、耳も髪の毛も無いし、口元も一切動かないけれど、とても豊かな表情を作りだしていてとてもかわいかった。
↓こいつです。


Simulative Emotional Expression Robot

他の作品もどれもおもしろかったけれど、同じような内容の勉強をしているような学生〜おじさん達の熱心な質問を聴いているのがとても楽しかった。多分僕みたいな素人とは見ている部分が少し違うのだろうなと思い、彼らの興奮を想像して少し嬉しくなる。
一方で、そんな専門の人達の視線や注意を僕たち素人でも殆ど同じように感じとることができるというのが、大きな趣旨の一つであることは間違いないと思う。そういう意味で、素人目から、とても意義のある展示だったと感じました。


その後家に帰って、母親と無印良品へ。よく分かりませんが無印良品週間に突入していました。セール期間ってことなのだろうか。僕が一人暮らしを始めたら多分無印でばっかり買い物をするんだろうなと想像します。それでいいのか。

 

日曜はしんさん、奥田、あーやと台湾旅行の会議。4ヶ月先の旅行の準備をしているので、特に実感は無し。仕事入ったらどうしようといった感じ。
紀伊國屋で本を買ったあと、御苑近くのスペインバル??的なお店で会議。会計が普通の居酒屋の倍くらいだったので、一人で少しへこむ。その後あーやと別れ、奥田は買い物へ。しんさんと哲二が働いているミスドへ行くも既に退勤済み。普通に1時間お茶をした後奥田と再度合流し台湾料理を食べに行く。ライチ系のお酒が多くてほくほくでした。

 


阿肆 A Si & 郭采潔 Amber Kuo 【世界上的另一個我】HD 高清官方完整版 MV

今日行った台湾料理屋で流れていた台湾(中国?)のポップスです。
タイトルをGoogle翻訳に突っ込むと、「世界のもう一つ」と出てきました。片方ずつ歌っている内容が対比になっているのかな?とか思い、歌詞をこれまた翻訳に突っ込んで見るけれど、なんとなく違うような感じ。かなり詩的な歌詞なのか、翻訳結果を見てもイマイチ要領を得ず。


おそらく向こうではメジャーな位置にいるっぽい二人。調べた限りだと、ミュージシャンもやるし女優もやるし、といった人たち。まあ普通に良い感じのポップスで、日本で言うところの満島ひかり安藤裕子のデュエットといった感じですかね?わからん。
こんな曲日本にも沢山あるやろ、と言われればそりゃもう沢山あると思うけど、中国語が妙に軽快で聴いていて気持ち良い。ただキャッチーさは体感的にゼロに近いっすね。あと中華圏のポップスをしっかりと聴いたのは初めてなので、楽しい。意外と抵抗ないです。
個人的にAmber Kuoさんの顔がめっちゃタイプというのと、前に北京に行ったとき、駅ナカに貼ってあった音楽フェスのポスターに阿肆さんが載っていて(へ〜、中国のポップスの歌手だ。コトリンゴに似てる。)とか考えたのを妙に覚えていたので、感動の再会を果たした気分です。阿肆さんは声もステキっす。

ていうか、普通に良い曲です。

 

ついでにもう一曲。


阿肆 A Si & 林宥嘉 Yoga Lin【致姍姍來遲的你】官方繁體完整版 MV

 

多分なんでもないラブソングですな。歌詞も大したこと言ってないだろうし(なんとなく)音楽も上の曲と比べると個人的にあんまりピンと来ないけれど、やっぱり中国語って耳触り良いッス。

 

ぼくもそう思う。

金曜日の夜は堀しゅんと飲む。普段大祐さんが行かないようなところで、ということで六本木に呼び出される。彼は夜な夜なクラブに繰り出しては女の子を引っかけたりする時期もあったようで、代理店の人間らしくなってきたなあとしみじみする。


土曜日はやっぱり英語のレッスンから始まる。めちゃくちゃ優秀なスキンヘッドのアメリカ人講師の日で、教え方や雑談の広げ方が本当に上手なんだけれど、首元に光るゴツい金のネックレスがどうしても気になる。
レッスンの後、原宿の松下工房に調整のために預けていたテレキャスターカスタムを引き取りに行く。いろんなパーツがぴかぴかになっていて、ノイズもポッド類も完全復活で非常に気持ちが良い。しばらくはギターばっかり弾いてるかもしれない。
帰ってからだらっとしたあと、家族で『犬ヶ島』を見に、六本木のTOHOへ。ヒルズカードを作ったので、2時間まで駐車場が無料で利用できるようになったので、レイトショーがますます捗ります。行きたくなったら言ってね。一人で行くのがそろそろ寂しくなってきたので。

そして日曜は、まあなにもしなかった。家の中で写真とって編集したり、曲作ったりしたぐらいなもんで、まったく活動的じゃなかった。反省。先週もこんなんだった気がする。

 


이민휘 - 한여름의 판타지아 (한여름의 판타지아 OST)
リー・ミンファという韓国のSSWなのかな?フォークのミュージシャンです。
なにかの映画の曲らしく、途中から日本語の歌詞が入ってくるのだけれど、よく分からないままでいます。非常にたおやかで優しい曲。アコギが欲しくなってくるね。

 

 


Isle Of Dogs · 11 I Won't Hurt You · The West Coast Pop Art Experimental Band · Original Soundtrack


犬ヶ島』で使われていた、少し昔の曲。
The West Coast Pop Art Experimental Bandというバンドのよう。名前が長い!!
カタカナでかくと、ザ・ウェストコーストポップアートエクスペリメンタルバンド!!
やっぱり長い!!でもかっこいい。なんとなくこういうバンド名にありがちな感じで、曲は非常に優しい、というかかわいい。君を傷つけたくない、だってよ。ぼくもそう思う。

日曜日のことは忘れてしまった。

土曜日は丸一日下北沢に居ました。


午前中ベルリッツで英語のレッスンを受けた後、B&Bで『〈インターネット〉の次に来るもの』という本を買い、お昼ご飯についてひとしきり悩んだ末、「すぱじろう」で〈焼きチーズと茄子のクリームミートスパ〉の大盛りを食べる。全サイズ同額の時に反射で大盛りを注文するクセをそろそろ直したい。もうそんなに量を食べたいと思わなくなってしまった。カウンターで隣に座っていた大学生くらい女の子が、「私の箸ないんですけど!」とか言いながら、連れの男の子たちと妙に盛り上がっていたので、ぼくが荷物を置いていた席に余っていたお箸を渡そうとしたら、ひんやりと断られてしまった。スパゲティもたいした味じゃない割にそこそこの金額だったので、ちょっとBAD入りましたね。最近みないよね、「まじバッド入ったわ〜」とかいうラッパー。あと「ギャグ線高い」ってことばも最近聴かない気がする。どんなことばが代用されているんだろう。「センスいい」とか?


その後、スタジオベイドで個人練の予約をしていたのだけれど1時間くらい時間が余っていたので、スタジオの隣にあるクソおしゃれなスタバの派生系みたいなカフェで700円もするカフェラテを飲みながら時間を潰す。確かにおいしいのだけども、普通のラーメンと同じ値段って考えると、なかなかなもんでありがたく飲みました。
スタジオでドラムを叩くのは3ヶ月ぶりとかだったので、3時間わりときっちり練習しました。キックのダブルのコツをようやくつかんで来た気がする。今更である。

 

練習の間に鈴木THE貴博が暇だとわかり、下北へ招集。スタジオを出た後オオゼキの近くの「ダンダダン酒場」(今更だけどすごい名前だよね)で落ち合う。1時間くらい飲んだ後「17番地」とかいうめちゃくちゃドドドローカルな雰囲気のチェーン居酒屋の外席に移動し、藤原を呼び寄せひとしきりお酒を飲む。近くの飲み屋の外席に座っていたクラシックギター×2、バイオリンをもった3人組のおじさんがステキな演奏を始め、多少踊る。鈴木の帰宅後、藤原と別の店に移動し、ひとりで飲んでいる妙に綺麗お姉さんの横で酔っ払たのち、終電で帰宅。
こんなに長時間、しかもかなり能動的に下北に滞在していたのはひさしぶりで、あれ、以外と良い街じゃん、、、みたいな気分になりました。

 

 


Childish Gambino - This Is America (Official Video)


まだ観てない人は、観た方がよいよいよい。