あかいだいすけのもちもち日記

クソみたいなタイトルをつけてしまった。反省。

今週は、特に変わったことは起きなかった。
強いて言えば、仕事がいつもより少しだけ忙しかったことと、六本木ヒルズで開催していたMedia Ambition Tokyoに行ったことくらいかもです。

 

比較的、というか良くも悪くもバチクソに影響を受けやすい脳みそなので、最近はテクノロジー×アートみたいなところに興味がある。影響元は落合陽一と真鍋大度だと思う。


落合陽一はなにかの弾みでソフトバンクの講演の動画を見て以来、色々と追っかけていて、社会に大きく横たわっている課題に対して、(例えば身体的な障害や、能力の減退を、テクノロジーの力を用いることによって)かなり具体的な解決策を提示しており、めっちゃかっこいいのである。あと、デジタルが生活の中に完璧に溶け込んだ際の生活や社会の変化を沢山語っているので、単純にワクワクする。
見た目とかしゃべり方とかは、まあ気にしない。


【SoftBank World 2017】特別講演 落合 陽一 氏


真鍋大度は、Twitterで誰かが彼の2004年頃からのブログ(というか日記)を紹介していて、そのバックログ(2004年〜14年ごろまで)を読み始めてから本格的に興味津々です。

www.daito.ws

彼はバックボーンに音楽があり、音楽とビジュアル、フィジカルの同期(非同期)や、DJとしての活動などいろいろと引っかかる部分が多いので、観ていてかなり楽しい。最近エレクトロ系(さらに具体的に言うとableton liveを使ったプレイ)の音楽に興味があるのも、真鍋大度目当てで見に行ったMUTEKだったりがかなり影響しているのです。(あとyoutubeでたまたま見つけたermhoiのせいでもある。)


electric stimulus to face -test3 ( Daito Manabe )
真鍋大度はこういう人。

 

上の二人はゴリゴリの理系っていうか、数学ベースのコンピューターサイエンスやら何やら、その辺の方なので、言ってることはあんまり(というかおそらく実感より遙かに)理解できていないんだけども、わからない話をわからないなりに「わかんねぇ、、」って考えながら聴いたり読んだりするのはとっても大事だと思うのです。

読んでる最中は理解できなくとも、ずっと続けていると脳みその中のシナプス的ななにかがバチーン!!ってつながるタイミングが来るので、まあ効率は悪いのかもしれないけどとても楽しいのでおすすめ。

 


Why? - ermhoi / directed by Asako


ちなみにこっちがermhoi。曲はかっこいいけどミュージックビデオは相変わらず(というのはお金のない若手ミュージシャン全般)微妙。

コードもメロディもピッチいじりまくりの不協和音ギリギリ(っていうか楽理的には不協和音になのかな?くわしいことは判リマ線。)みたいな感じで危なっかしいのだけれど、ビートと歌メロのピッチが(危ういなりに)絶対にずれない感じが好き。


ermhoiに限らず、世のミュージシャンたちは微妙なMVを量産するシーズンから抜け出して欲しい。ちゃんとした映像クリエイターとある程度長期スパンでタッグを組んで、ってやりたくてもそう簡単にいかんのだろうな。難しいが餅は餅屋であるよな。