TPN (Taiwang pops night)

土曜日の朝はやはり英語のレッスン。寝坊してしまったので、後半から参加。
ハワイ出身でものすごいイケメンの先生に当たる。コミュ力高し。ファッションが微妙にダサかったりするあたりも含め、さぞかしモテるだろうなあという感じであります。レッスンが終わった後、下北の街をぶらついていたら、サドルが低めのママチャリで爆走する先生を目撃してしまい、かなり好感度アップ。その後適当なカフェみたいなところで高いばっかりで大しておいしくも無いハンバーガーを食べる。マックでもよかったなあと若干後悔。

 

昼食後、東大の駒場キャンパスでやっていた『動きをうごかす展』という山中俊治という教授の研究室の展示へ。ざっくり言うと、モノの「動き」を如何にしてデザインするか、ということを見るだけでなく体験することができるというもの。

Parametric Move 動きをうごかす展

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ゲストアーティストとして参加していた藤堂高行さんの『SEER』という胸像のロボットが目当てでした。このSEERは「ロボットの不気味さ」について、視線の動きや眉毛、まぶたの動きによって不気味の谷を飛び越えた作品で、耳も髪の毛も無いし、口元も一切動かないけれど、とても豊かな表情を作りだしていてとてもかわいかった。
↓こいつです。


Simulative Emotional Expression Robot

他の作品もどれもおもしろかったけれど、同じような内容の勉強をしているような学生〜おじさん達の熱心な質問を聴いているのがとても楽しかった。多分僕みたいな素人とは見ている部分が少し違うのだろうなと思い、彼らの興奮を想像して少し嬉しくなる。
一方で、そんな専門の人達の視線や注意を僕たち素人でも殆ど同じように感じとることができるというのが、大きな趣旨の一つであることは間違いないと思う。そういう意味で、素人目から、とても意義のある展示だったと感じました。


その後家に帰って、母親と無印良品へ。よく分かりませんが無印良品週間に突入していました。セール期間ってことなのだろうか。僕が一人暮らしを始めたら多分無印でばっかり買い物をするんだろうなと想像します。それでいいのか。

 

日曜はしんさん、奥田、あーやと台湾旅行の会議。4ヶ月先の旅行の準備をしているので、特に実感は無し。仕事入ったらどうしようといった感じ。
紀伊國屋で本を買ったあと、御苑近くのスペインバル??的なお店で会議。会計が普通の居酒屋の倍くらいだったので、一人で少しへこむ。その後あーやと別れ、奥田は買い物へ。しんさんと哲二が働いているミスドへ行くも既に退勤済み。普通に1時間お茶をした後奥田と再度合流し台湾料理を食べに行く。ライチ系のお酒が多くてほくほくでした。

 


阿肆 A Si & 郭采潔 Amber Kuo 【世界上的另一個我】HD 高清官方完整版 MV

今日行った台湾料理屋で流れていた台湾(中国?)のポップスです。
タイトルをGoogle翻訳に突っ込むと、「世界のもう一つ」と出てきました。片方ずつ歌っている内容が対比になっているのかな?とか思い、歌詞をこれまた翻訳に突っ込んで見るけれど、なんとなく違うような感じ。かなり詩的な歌詞なのか、翻訳結果を見てもイマイチ要領を得ず。


おそらく向こうではメジャーな位置にいるっぽい二人。調べた限りだと、ミュージシャンもやるし女優もやるし、といった人たち。まあ普通に良い感じのポップスで、日本で言うところの満島ひかり安藤裕子のデュエットといった感じですかね?わからん。
こんな曲日本にも沢山あるやろ、と言われればそりゃもう沢山あると思うけど、中国語が妙に軽快で聴いていて気持ち良い。ただキャッチーさは体感的にゼロに近いっすね。あと中華圏のポップスをしっかりと聴いたのは初めてなので、楽しい。意外と抵抗ないです。
個人的にAmber Kuoさんの顔がめっちゃタイプというのと、前に北京に行ったとき、駅ナカに貼ってあった音楽フェスのポスターに阿肆さんが載っていて(へ〜、中国のポップスの歌手だ。コトリンゴに似てる。)とか考えたのを妙に覚えていたので、感動の再会を果たした気分です。阿肆さんは声もステキっす。

ていうか、普通に良い曲です。

 

ついでにもう一曲。


阿肆 A Si & 林宥嘉 Yoga Lin【致姍姍來遲的你】官方繁體完整版 MV

 

多分なんでもないラブソングですな。歌詞も大したこと言ってないだろうし(なんとなく)音楽も上の曲と比べると個人的にあんまりピンと来ないけれど、やっぱり中国語って耳触り良いッス。