ソドムとゴモラとナカメ

相変わらず宗教のことばかり考えているんだけど、駅前で冊子を片手に微笑むキリスト教の人達に「興味あるんで資料ください。」って話かける勇気がないまま、土日を終えてしまった。今週こそ貰おうと思ったんだけどな。

やっぱり多少人の目が気になるところもあるし、もしかしたら、、みたいな警戒も働いてしまう。あんだけ堂々とやってるんだから怪しいこともないだろうってのは頭ではわかっているんだけど、距離を置いてしまうのはどうしてなんだろう。

「反射的な偏見に対して理性で説得していく」というのを大切にしなきゃと思って心がけてはいるんだけれど、頭の中だけで完結させるのとは訳が違うんだなあと実感&反省。最近ますます頭でっかちが過ぎてなにもできていないので、2018年下期は行動に移すことを目的にしていこう。


金曜日は会社から一度家に帰り「ソニックマニア」に参加するため幕張へ。そういえば初めて参加したフェスも幕張メッセで、その時以来だったので少しだけ感慨深い気がしないでもなかった。ハナからBrainfeeder勢だけを見るつもりだったので、ステージ移動は一度もしなかった。


Jameszoo、Dorian Concept、ジョークリントン&パーラメントファンカデリック、Thundercat、Flying Lotus、Ross from friendsてな感じのラインナップですた。

個人的優勝はジョークリントン。ファンクのなんたるかをイヤと言うほど思い知らされました。曲も演奏も最高なんだけど、それ以上に一つのエンターテイメントとしてステージを作る姿勢がよかった。やっぱりアメリカ人の強みというか、日本人の対局にいる人たちだなあと感じる。もちろん日本人にもそういうのが上手なミュージシャンも沢山いるけれど、どうしてもコミカルというかおもしろい感じになりがちな気がする。
とにかくどいつもこいつも最高で本当にたのしいフェスだった。

 

土曜日は英会話最終日の予定だったが、当然のように寝過ごす。。。。
オールナイトのフェス明けで体力なんて残っているはずもなく、今回は眠った記憶さえなかった。目覚めると携帯の充電は残り4%、時刻は12:30。おふろも入ってなければ着替えてさえいなくまあ予想どおりといえばそうなんだけど、思ったよりも疲れていたみたい。

しばらくだりっとして、16時ごろあやさと中目黒へ。散歩をしたり買い物をしたのち、前から気になっていた聖林館というピザ屋でマルゲリータなどを食べる。もしかしたら生涯ベストマルゲリータだったかもしれない。アンチョビやらが入ったパスタとか、モッツァレラにクリームが入ったやつとか、何を食べてもおいしかった。またまたブラっとしたりよさげなカフェでアップルパイを食べたりしたのち終電前くらいに解散。六本木のライブハウス(というかクラブ?)でカマシやサンダーキャットがジャムっているという情報を聞きつけるも、場所の確信がもてなかったのと、入れなかったら単純に終電を逃してしまうと思い諦めて帰宅。おしいことをしたかもな。

 

それにしても中目黒は良い町だった。普段全く行くことがないから何となくスルーしてたけど、ほどよい西側感は保ちつつ、東側へのアクセスも良好。チェーン店や汚い居酒屋から小洒落たカフェやレストランまでそろっていて、おそらく食事には困らないだろう。川沿いは当然気持ち良いし、桜のシーズンを除けば土日でも人は少ない。家賃の高さに目をつむれば、完璧に近い町なのではなかろうか、、、。渋谷も新宿もすぐだし、港区みたいないやらしさも無いし。強いて言えば文化的な要素が少なめな雰囲気があるような無いような。。まあ結局家賃の高さに目をつむることはできないのだけれども!!!!!要検討!!!!!!

 

日曜日はなんとか昼前にめざめ、お昼ご飯に牛肉とパプリカとズッキーニを炒める。無敵の布陣。これぞ黄金のトライアングル。さながら夏空の大三角形、アダムとイブとボク……(続く
我ながらそこそこおいしいご飯を食べてからジムに行き30分だけ泳ぐ。不思議とからだの調子がよかった。なぜだろうか。16時から音楽理論のレッスンのため池袋へ。相変わらずカオスな街である。何回きても西武と東武の棲み分けとかシステムがさっぱりわからなかったり、いまいち波長があいませんな。ちなみに都民が選ぶ住みたい街ランキングで池袋は堂々の3位。中目黒は10位。うそでしょ?


レッスン後、みんな大好きカマシ・ワシントンを拝みにビルボードへ。2年ぶりの対面だったので、ちょっとドキドキした。ステージは最高も最高で途中何回か泣きそうになってしまった。カマシの曲は盛り上げ方が割とオーソドックスで、曲頭は低めから初めて、ソロ回しで一回盛り上げたのちちょっとだけクールダウンを挟んで、最後の大テーマで爆発!号泣!!といった感じ。


そんでわかりやすい構成の上にカマシの最高にエモいブロウが乗るともう手がつけられない。すごくよかった。けど、やっぱり当日になってからサマソニが気になってしまってちょっと悔しかった。日曜サマソニ→月曜カマシの飯島プランが正解だったな。

 

 


冨田ラボ - 『OCEAN feat. Naz』 MV YouTube EDIT

もう冨田ラボはどうしようもないおっさんで、どんだけカッコイイ曲を作れば気が済むのかと!万歳!!という気分。とはいえこの曲の功績はボーカルのNazの歌声あってこそですな。
なによりここまでの歌声に、最高の曲をもってフックアップできる冨田ラボのセンスと技術は本当に貴重だし、少なくとも冨田ラボがいるうちはまあいろいろと大丈夫だろうと思う。2018年は小袋、宇多田、NazとジャパニーズR&Bが最高に充実しててうれしい。

ついでに言えばMVもしっかりかっこよいのが好感度高め。