麺を巡る、小麦粉、塩、そして水の話。

 

連休でした。

 

まだ1日残っているけど、2日消化するともう終わったような気がしてくる。

でも、3連休の効能は休みが3日間続くことだけじゃ無い。

次の週の平日が4日間になるのだ。

個人的には、これが結構嬉しい。

 

そんな3連休初日の夜は、また一人で渋谷の

The Roomに行った。

しっかりは調べなかったから、

またおかしな感じになっているのではないか、

と不安だったけれど、今回はとても楽しかった。

 

ぼくは、Roomのことを、

かなり小さいタイプのライブハウスだと、

勝手に思っていたんだけど、なんていうかまあこれが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブ

 

 

 

 

なんですね。

 

 

 

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クラブ

 

http://www.tv-asahi.co.jp/tamoriclub/ipg_image/logo.jpg

 

クラブ

 

 

 

https://disc-j.net/wp-content/uploads/2016/02/Create-Nightclub-3_54_990x660.jpg

 

クラブ!!!!!!

 

 

 

気づいた時にはすでに手遅れでした。

室内にいる全員がDJの手のひらで、文字通り踊らされていました。

というより、自主的に踊っていました。

大音量の音楽、慣れないステップト、アルコールのせいで、

いつのまにかぼくもひとりで気持ち良くなっていました。

 

クラブって言っても、ちゃらちゃらパーリーピーポーズが行くような感じではなく、

ひたすら良い音楽が鳴っているだけで、

ナンパやらなんやらが起きるような場所じゃ無かったので、

へんな疎外感も感じずに素直に楽しかった。

https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/0d/12/58/65/the-room-shibuya.jpg

( こういうところだったよ の図)

 

さらに言えば、TheRoomは脱クラブ宣言までしていたので、

(どれだけ意味があるのかは別として)厳密にはクラブじゃく、”タマリバ”なのだそうだ。

 

タマリバ

 

大学の頃で言えば、部室やスタジオがそれにあたっていた。

ステキな例えだと思う。

大人になっても、心のなかでは、たまり場を求めているんだよねきっと。

授業をサボって、だらだらしていたように、会社をサボるまでは行かずとも、

休日前夜は飲みながら誰かとお喋りしていたいはず。

それはリアルなつながりにとどまらず、SNSを通じたつながりも一緒だよね。

今の世の中ではそっちの方が、多いのかもしれない。

仮面舞踏会の会場に住み着いてしまう

それが良いことなのか、あまり良くないことなのか、わからないけど、

そうなっている、としか言えない。

いや、悪いことなんてあるのか。

 

 

そうだ、僕はクラブに行って、DJとライブを見て、踊って、帰ってきたんだ。

その話だ。

「クラブに行ったくらいで、なにが言いたいのかわからない!」

という人もいると思うけれど、クラブで踊るというのは、

やったことのない人からすれば、

なかなか勇気のいることなんですよね。

(つってもライブをみながらユラユラくらいはいつものことなので、やっていることはあんまり 変わらないん だけども。)

というか、積極的に忌避したい事案だよね。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/akastubaki/20170522/20170522112110.jpg

( 河原ナインのみなさま の図)

 

「日本人は、基本的には自由に踊ったりするのが苦手で、逆に、なにか振り付けが付いていてみんなで合わせて踊ったりするのは大好きだし、得意だ」

って菊地成孔が言ってたけど、

コレばっかりは本当にその通りとしか言いようがないと思っていて、

まあ僕も本当に典型的な踊りに対する日本人としてのメンタリティを持っているからなんだけども。

今回の件によって、また一歩、解消することができたのでした。

 

 

正直に申し上げまして、結構気持ち良かったです。

前に友達に誘われるがままに行ったイベントは、

その友達の大学の身内色が強かったことが気になったのか、あんまり楽しくなくて、

「けっ!クラブなんてよぉ!」とか思ったんだけどな。

 

もう無理矢理総括すると、物事には良いも悪いもあるということ。

 

道家にいきたいなあ!!!

 

In to The Woods(大人・・・・2500円)

先週の金曜日、土曜日はライブを見に行った。

金曜の夜は渋谷にあるThe Roomへ

土曜の昼間は、こちらも渋谷にあるWombにいった。

 

国外のミュージシャンのライブに行くことが割合多いので、なんとなく国内の人たちもチェックしたほうが良いのでは無いか、と思ったからだ。

勿論、一人だった。どうしても一人で行きたかった、というわけじゃない。

できれば誰かと談笑でもしていたかった。

だけど一人だった。

 

もうわかるよね?

 

Roomに行ったのは、金曜の夜を消化するため、という側面もかなり大きかった。

事前に調べると、元SUPER BUTTER DOGのギターの人が、相方のパーカッショニストとセッションライブを行う事がわかり、良い感じのライブが見れそうだと思い、嬉しかった。

気合いを入れるために、いきなりステーキで、リブロースステーキ300g(コーン抜き)を注文し、興奮のあまり途中鼻血を流すアクシデントに見舞われつつも、記録的な食べっぷりで完食。(スピードは普通だった。)

憧れのライブハウスへと入っていく。

受付のお兄さんは推定140キロはあろうかという熊であったので、森のお金(鈴木君Ⓒ)を支払う。渋谷でも流通しているのだ。

熊の言葉だったのでうまく聞き取れなかったが、カナダから取り寄せた鮭があるが、食べるか?と聞かれたので、ステーキを食べてきてしまったので、またの機会にする、と言いながら”預けておく”と、彼の肉球に手を置いた。

 

ライブハウスはとても不思議な形をしていた。

ROOMというだけはあり、室内はかなり狭かったが、不思議な形をした部屋だったので、入り口付近からはステージを見る事が出来なかった。

 

 

お客さんのほぼ全員が女性だった。

 

 (いや、今時ピンクが女性らしい色だなんて思っちゃいないが、まあ、何となく。)

 

たいした広さでは無いので、入り口から全体(ステージ以外)を見渡す事が出来るのだが、本当に女性しかいなかった。

場所間違えた?それとも日にちを間違えて、今日は地下アイドルの日?

とかなんとか一瞬考えてみるが、どちらも違うことはすぐにわかった。

少しだけ奥に進むと件のギタリストとパーカッショニストが、普通にライブをしていた。演奏の内容については、既にどうだってよくなっていた。

見渡す限りの女性である。

20代前半から上は50代あたりまで、完璧なラインナップだった。

そして、その充実ぶりが、僕を苦しめる。

文字通り、ものすごく息苦しかった。

 

「ラーメン屋に一人で入りづらい女性の心理」を、なんとなく理解した気がした。

熊に導かれたその先に、月明かりの下でマイムマイムを踊る、森の仲間達は一匹もいなかったのだ。

マイムマイム、みんな踊ったことがあるだろうか?

youtu.be

 

youtu.be

 

youtu.be

マイムマイムの陽気で狂ったメロディーが、しばらくはあなたを悩ませ続ける事を祈る。

 

そしてこれは、おそらくワンダーウーマンの影響だ。

あの映画に勇気づけられた勇敢な女性たちは、情けない森の仲間達を森ごと焼き払ってしまったに違いない。あの優しい熊も、無理矢理働かされていたのだ。

逆らうと、家族の住む北の森がどうなっても知らないぞ、と。

(もし僕がTwitterとかでそこそこ有名だったら、この部分でぼこぼこに叩かれていたに違い無い。)

 

あまりの居心地の悪さと、退屈な演奏に我慢できずに、

30分もしないうちにライブハウスから逃げ出した。

 

チケットは2500円だった。

 

used power

僕は「抗議活動」に参加したことが無いな、と、

経済産業省の前を歩いている時に気がついた。

 

建物の前では、みな思い思いの抗議活動を行っている。

大抵の場合は、昼間から幟を掲げじっと椅子に座っている。

一人でハンガーストライキをやっているおじさんや、

拡声器でなにかを訴え続けている人もいる。

今日は、"Stand by Me"の替え歌で、多分原発について歌っていた。訴えていた。

悪態をつきながら、早足に通り過ぎるおじさんも混ざっていた。

全部で50人近くいたと思う。

 

その多くが、50〜70歳くらいのお年寄りだ。

だからどうって事も無いんだけど、”若い人”は一人も見たこと無い。

お年寄りが叩く太鼓の上で、お年寄りがギターを鳴らし、お年寄りが力強く歌っていた。

どこか、衝動に任せてパワーコードを掻き鳴らし、精一杯なにかを主張しようとする中学生と、重なって見えた。

たむろしながらヤジを飛ばす不良にも見えたし、

クラスの風紀を気にかける優等生のようにも見えた。

 

 

僕はその小さな人波の中を、緩やかに通り過ぎるだけだった。

華金に酒を飲めと言ったのは、誰だ。

金曜日は、やっぱりお酒が飲みたい。

 

普段はほとんどお酒を飲んだりしないのだけれど、

やっぱり金曜日の夜はお酒を飲みたい。

キンキンに冷やしたジョッキで、キンキンに冷えたビールを飲みたい、と言いたいが、

ビールは好きじゃないので、冷たーいジンジャーハイボールが飲みたい。

できれば、さくさくジューシー(死語?)な唐揚げや、キムチも一緒に。

 

でも、毎週末のみに行く人が捕まるとは限らない。

というか、ほとんどの場合うまく行かず、ぼんやりとしてしまう。

気軽に飲みに誘える(と思っている)友達の数と、信頼の数値がどうやらかなり低めらしい。

 

じゃあ「仕方ない、一人で飲みに行くか!」となるかと言えば、

そうはならない。

一人で飲むほどお酒が好きなわけじゃ無い。

というか、お酒自体がものすごく好きなわけでは無い。

 

僕がお酒を飲む動機は、単純に酔っ払いたいからだし、

さらに言えば誰かと一緒にいるときに酔っ払いたいからだ。

つまり、僕は、外部に対して酔っ払いたいのだ。

 

それは普段抑圧しているものを、他人に対して解放する快感を感じているからだろうか。あるいは、単純にお互い楽しくなっちゃうのが好きなだけか。

 

とにかく、一人でお酒を飲んで酔っ払うことに対して、あまり意義を見いだせないので、金曜日の夜に誰も捕まえる事が出来ないと、もやもやを持てあましたまま家に帰らなければならない。

しかし、それが苦しいかといえば、そんなことは無く、楽器を弾いたりパソコンをいじったりしている間にわりとどうでも良くなってしまうのだ。

僕のストレスは自分のために作用せず、他人と飲むことができるかもしれない、と考え、そこで得ることができるであろう快感を逆算し、ストレスとして感じる事が出来る。なので、誰とも飲むことができないとわかると、ストレスも一緒になってしぼんでしまう。

まあ思いつきだし、強い実感があるわけじゃ無いが、何となくそんな気がする。

でも、人間の脳ってわりと都合良くできてて、快感を得るために自分の体を騙すみたいなことはよく話しに聞くので、あながち間違いでも無いんじゃ無いかと思う。

 

簡単にまとめると、金曜日の夜は、あなたたちと一緒に居酒屋に行きたいのだ。